山田写真製版所の板倉さんより、色校正が到着。カバーに関しては、大西さんの修正指示で、初回より濃い紺色になっているとか。
今までコピー用紙にプリントしていたものが、別物のような品格です。色の力、紙の手触り。
1冊しかない束見本を、ひと晩だけ手元にあずかり、なんども触ったり、ページをめくったり。
束見本に色校正用のカバーをつけて、ひたすらうっとり。
【板倉さんのこと】印刷屋さんは、大西さん、上島さんのどちらかに紹介してもらおうと考えていたところ、おふたり共の推薦で、山田写真製版所さんとなりました。担当の板倉さんによれば、〈せんはうたうブルー〉は、3色の青をつかっているそうです。「大西さんのアドバイスや弊社のプリンティングディレクターといろいろとても研究しながら作った色でした」。