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旅のめぐみ【名古屋】

2014.01.11

「せんはうたう」を発行してまだ1年も経っていないのですね。昨年は「せんはうたう」のおかげで、今までとは違った「旅」を経験し、多くの出会いがありました。

 

昨年最後の「旅」は、友人・イシマルヨシエさんのナビゲートによる「名古屋書店めぐり」でした。ヨシエさんは「kodomiru」(子どもと見る風景)の代表としてさまざまな活動をされている、大好きな友人です。しかもヨシエさんは、美味しいものにやたらに詳しいんです。

 

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まずは「メルヘンハウス」さんへ。広々とした店内に絵本が整然と。面陳が多くてわくわくします。ゆっくり選べるように、テーブルと小さなイスもありました。店長さんとお話しすることができて、「せんはうたう」も置いて頂けることになりました。ここでゆっくりしすぎて、すでにランチタイムとなり、「フチテイ」さんで美味しいオムレツを頂きました。

 

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満腹状態で「夢文庫ピコット」さんへ。子供向けの本とおもちゃが店内にぎっしり。密度の濃い空間です。すでに販売して頂いている「せんはうたう」を、宝探しのような気分で発見。「のはらうた」の近くにあるのが嬉しい!

 

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次は「BookGalleryトムの庭」さん。お店はカフェの2階にあり、吹き抜けの大きな窓が明るくて、まあるい梁の本棚がすてきな空間です。「せんはうたう」はレジ前の平台の角という特等席にありました。

 

ここで、コーヒータイム。「ミル」さんへ。こちらはカフェなんですが、レジの横に「せんはうたう」を置いて下さっています。ご近所の90歳の男性が、気に入って購入してくださったとか。まったりと落ち着けるカフェで、いつまでもおしゃべりしていたい気分でしたが、まだ予定が。

知人のお勧めの「シマウマ書房」さんへ。古書店なので「せんはうたう」のお取り扱いは無理ですが、店長さんに一冊差し上げました。お返しに頂いたのが「余白の時間~辻征夫さんの思い出」です。「葉月ホールハウス」さんのブログで見つけて気になっていた本でした。おもいがけず限定1,000部の貴重な本を入手できて感謝です。

 

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最後に「ちくさ正文館・本店」さんへ。レジ前平台にポップがあるのに「せんはうたう」が見当たらない!詩集の棚を中心にぐるぐる探しても見つからない…思い切って店員さんにお尋ねしたところ、本棚に1冊差し込まれていました。もう在庫がこれしかなくて、ということで、その場で追加のご注文を頂きました。よかったよかった。

 

予定のお店はまだあったのですが、どうにもこうにも時間切れ。おしゃべりも物足りなくて…

名古屋第2弾を計画しなくてはいけませんね。今年の課題です。