明日から12月。1年の締めくくりとしての、現代詩手帖12月号『現代詩年間2016』(思潮社)に、詩人・文月悠光さんが「ひとり出版社と詩人たち」というタイトルで寄稿されています。

『くだもののにおいのする日』のこと、松井啓子さんのこと、ゆめある舎のこと、充分すぎるほどに書いて頂き、読みながらこの1年をしみじみと振り返りました。
本を買う理由として、「応援しよう」という気持ちがあっても良いのではないか、という記述には、背筋が伸びる気が致します。「応援しよう」と思って頂ける本を送り出さなくては。
ゆめある舎は、ようやく3冊目発行の目途がたち、来年はその本に取り組みます。
どうかご期待ください。私もまた、次に生まれる本に、わくわくしています。
「この本読まなきゃ、もったいない。」と帯にある、「10代のためのYAブックガイド150!」(ポプラ社 監修:金原瑞人/ひこ・田中)。
第4章「言葉をまるごと味わう本」で、「くだもののにおいのする日」が紹介されました。

10代にお勧め?と最初意外に思ったのですが、私が「詩の言葉」に出会ったのも、高校時代です。ほそえさちよさんが書いて下さった、「日常の裂け目がするするとほどけていく」というタイトルにも、紹介文にも、何度もうなずきました。

そして、この本は50代の私にも面白い!
あの本もこの本も、読まなくちゃ、とわくわくしてきます。
サンエイムックの「小さな出版社のもっとおもしろい本」で、「美篶堂の本作り」が紹介されています。そのなかで「本の可能性を感じられる、作り手のこだわりが詰まった本」として「せんはうたう」の写真が大きく載っています。とても嬉しいです。


ゆめある舎の本は、美篶堂の製本なしでは考えられません。今までも、これからも。
西荻窪って、面白い街です。以前「西荻茶散歩(ニシオギチャサンポー)」に行ってみて、さすが西荻、と思ったのでした。今まで知らなかったのですが「西荻夕市」というのもあり、すでに次回で14回目となるそうです。
その「夕市」のイベントのひとつとして、「信愛書店en=gawa」にて、タムラ堂・田村実さんと、対談をすることになりました。

タムラ堂は、私が大好きな絵本「夜の木」(ターラー・ブックス)の日本語版を、出版・販売している出版社です。いつか田村さんに会える日が来たらいいな、と思っていたら、こんな形で実現します。ありがたいことです。
10月11日(日)午後2時より @信愛書店en=gawa
参加費 予約のかた;1000円 当日参加のかた;1500円
03‐3333‐4961 (お電話は12~22時にお願いします)
shinaishoten@gmail.com 担当;原田直子まで
「特集 ひとり出版社という生き方」フェアは、1階の入り口を入ってすぐの特等席で、8月16日(日)から開催されています。9月19日(土)までの予定です。

小さい書房、サウダージ・ブックス、土曜社、タバブックス、赤々舎、里山社、ミシマ社、夏葉社、港の人、ミルブックスに加え、ゆめある舎も参加しています。光栄です。

ゆめある舎の本に加え、私が選書した本も並んでいます。コメントも張り出されていて恥ずかしいですが、みなさんが興味を持ってくれるといいな。

写真を撮りに行ったら嬉しくなってしまって、ずっと欲しかった、ターラー・ブックスの「夜の木」を買ってしまいました。予想以上の美しさです。