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1月14日の仕込みから5日間、毎日「TOBICHI」に通いました。

友人、知人、思いがけない人などが来てくれて、楽しい毎日でした。

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【入口正面】いらっしゃいませ!

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 【カバーの原画】割りばしペンで描かれています。原画を展示するのは今回お初です。

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 【展示の全体】壁には美篶堂伊那工場の写真がスライドショーで映写されました。

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【本文→トビラ】

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【本文背固め】

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【カバー・カバー型抜き】

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【カバー折込・ケース型抜き】

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 【完成品・額装】

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 【売場】2階では、美篶堂さんのグッズと一緒に並べていただきました。

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 【ヘイデンブックス】TOBICHIから徒歩1分の、とっても素敵なブックカフェ。

   毎日通って、美味しい珈琲やらハーブティーと「ジャス羊羹」をいただきました。

ずっとバタバタしていて、自分ではあまり写真が撮れませんでした。

この写真は殆どが、友人のYUMIさんが撮ってくれたものです。ありがとね。

黄色い鳥器店

2014.05.14

大好きな友人ふたりと、以前から気になっていた「黄色い鳥器店」に行ってきました。器とカゴと雑貨のお店です。本当に気に入ったものだけを扱っている、という品ぞろえに、友人たちも私もうっとりとしてしまいました。

昨年の秋に店長さんから「三重で手にした『せんはうたう』をお店で販売したい」とメールを頂き、すでに3回も納品しています。こんな素敵なお店のどこに置いてあるのかな、と探したら、レジ前の特等席にありました。

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心惹かれる食器がいくつもあったのですが、つい最近自宅の食器棚を片付けたばかりなので我慢して、夏に向けてハンカチを買いました。

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国立駅北口から、立川方向に線路沿いを歩いてゆくと、3分ほどの近さです。

お店は小さいですが、宝探しのような気分で、ゆっくり時間をとって訪ねてみてください。

4月18日に有楽町で、日本タイポグラフィ年鑑2014入賞者の表彰式とパーティーが行われました。

「せんはうたう」のブックデザインを担当してくださった大西隆介さん(direction Q)が、 エディトリアル部門のベストワーク賞を受賞しています。誇らしい気持ちで出席させて頂きました。写真は全て谷川淳さん撮影です。

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表彰後スピーチをする大西さん。 スーツがすてき!もちろんご本人もすてき!

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スクリーンには「せんはうたう」が大きく写されました!

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賞状は、ゆめある舎もいただきました。

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製本の美篶堂の上島さん、印刷の山田写真製版所の板倉さんと、大西さんを囲んで。一番嬉しそうなのは私でしょうか…

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パーティーでも一番嬉しそうなのは…

 

「せんはうたう」を発行してちょうど1年が経ちました。よいものを作れば、ちゃんと認めていただけるし、買っていただける、ということを実感できた1年間でした。

「せんはうたう」は3月末に、ついに3刷を発行することができました。

クリスマスイブのギャラリーコンサートの様子が、会場となった「葉月ホールハウス」さんのブログに紹介されています。

雰囲気がとても良くわかりますので、是非ご覧ください。(1部の様子)(2部の様子

この日、望月さんから俊太郎さんへ、ポルトガルタイルのプレゼントもありました。

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「せんはうたう」を発行してまだ1年も経っていないのですね。昨年は「せんはうたう」のおかげで、今までとは違った「旅」を経験し、多くの出会いがありました。

 

昨年最後の「旅」は、友人・イシマルヨシエさんのナビゲートによる「名古屋書店めぐり」でした。ヨシエさんは「kodomiru」(子どもと見る風景)の代表としてさまざまな活動をされている、大好きな友人です。しかもヨシエさんは、美味しいものにやたらに詳しいんです。

 

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まずは「メルヘンハウス」さんへ。広々とした店内に絵本が整然と。面陳が多くてわくわくします。ゆっくり選べるように、テーブルと小さなイスもありました。店長さんとお話しすることができて、「せんはうたう」も置いて頂けることになりました。ここでゆっくりしすぎて、すでにランチタイムとなり、「フチテイ」さんで美味しいオムレツを頂きました。

 

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満腹状態で「夢文庫ピコット」さんへ。子供向けの本とおもちゃが店内にぎっしり。密度の濃い空間です。すでに販売して頂いている「せんはうたう」を、宝探しのような気分で発見。「のはらうた」の近くにあるのが嬉しい!

 

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次は「BookGalleryトムの庭」さん。お店はカフェの2階にあり、吹き抜けの大きな窓が明るくて、まあるい梁の本棚がすてきな空間です。「せんはうたう」はレジ前の平台の角という特等席にありました。

 

ここで、コーヒータイム。「ミル」さんへ。こちらはカフェなんですが、レジの横に「せんはうたう」を置いて下さっています。ご近所の90歳の男性が、気に入って購入してくださったとか。まったりと落ち着けるカフェで、いつまでもおしゃべりしていたい気分でしたが、まだ予定が。

知人のお勧めの「シマウマ書房」さんへ。古書店なので「せんはうたう」のお取り扱いは無理ですが、店長さんに一冊差し上げました。お返しに頂いたのが「余白の時間~辻征夫さんの思い出」です。「葉月ホールハウス」さんのブログで見つけて気になっていた本でした。おもいがけず限定1,000部の貴重な本を入手できて感謝です。

 

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最後に「ちくさ正文館・本店」さんへ。レジ前平台にポップがあるのに「せんはうたう」が見当たらない!詩集の棚を中心にぐるぐる探しても見つからない…思い切って店員さんにお尋ねしたところ、本棚に1冊差し込まれていました。もう在庫がこれしかなくて、ということで、その場で追加のご注文を頂きました。よかったよかった。

 

予定のお店はまだあったのですが、どうにもこうにも時間切れ。おしゃべりも物足りなくて…

名古屋第2弾を計画しなくてはいけませんね。今年の課題です。